最長7.5mのハイアングル撮影用一脚Bi Rod(ビーアイロッド)。
この記事ではBi Rodに付属する「自由雲台(じゆううんだい)」の使い方と別売りの「無線式電動雲台」の使い方をご紹介します。
またアングルを手元で変えられる便利なカメラについてもご紹介します。
最長7.5mのハイアングル撮影用一脚Bi Rod(ビーアイロッド)。
この記事ではBi Rodに付属する「自由雲台(じゆううんだい)」の使い方と別売りの「無線式電動雲台」の使い方をご紹介します。
またアングルを手元で変えられる便利なカメラについてもご紹介します。
カメラとBi Rodの間に取り付けてカメラの向きや角度を調整する道具を「雲台」といいます。
そのなかでも垂直・水平・縦横の角度を自由に変えられる雲台の種類が「自由雲台」です。
Bi Rodで撮影をする際には欠かせない道具ですが、すべてのBi Rod製品に自由雲台が付属していますので、別途ご用意頂く必要はありません。
Bi Rodの先端に自由雲台を取り付けた状態でお届けします。
自由雲台の可動域は上下約180度です。
Bi Rodから自由雲台を取り外すこともできます。
1.カメラを自由雲台に取り付けます。
自由雲台上部のネジにカメラ底部の三脚穴をねじこみ取り付けます。
自由雲台のツマミを締め、固定した状態でカメラを回転させると安定した状態で取り付けできます。
2.カメラの角度を調整します。
自由雲台のツマミを緩めカメラを任意の角度に調整したらツマミを締めて固定します。
しっかりと締めないとカメラが動くこともありますのでご注意ください。
3.ロッドを上に伸ばして撮影をします。
カメラの角度を決めたら、ロッドを伸ばして撮影が可能です。
【注意点】
・ロッドを上に伸ばした状態で自由雲台に取り付けたカメラの角度を変えることはできません。
・カメラの上下角度を調整したい場合は、一度ロッドを縮めて再度、角度を調整する必要があります。
※左右方向への角度変更はロッド自体を回転させることで調整可能です。
「何度もカメラの角度を調整するのが面倒」「角度を決めて伸ばしても、見当違いのアングルになってしまうので大変」という場合は、次項でご紹介する「Bi 無線式電動雲台」や「角度を手元で変更できるカメラ」のご使用をお勧めしています。
「Bi 無線式電動雲台」は手元のリモコンでカメラの上下角度を変えることができる機材です。
「Bi 無線式電動雲台」を使用すればロッドを高く伸ばした状態でも地上からカメラの角度をコントロールできます。
無線式なので、煩わしい配線が無く手元のリモコンで簡単に操作が可能です。
「Bi 無線式電動雲台」はBi Rod本体に付属していません。別途ご購入して頂く必要があります。
もう一つの解決方法としてアプリを使用してスマホからアングル操作が可能なカメラを使用するという方法があります。
DJI「Osmo Pocket2(オズモポケット2)」はスマホからの操作でカメラのアングル操作が可能です。
上下だけではなく左右への角度調整もスマホから操作可能です。
自由雲台の使い方と電動雲台についてご紹介しました。
使用シーンに応じて最適な高所撮影方法をご検討ください。