高所からの3Dレーザースキャン測量を実現 | Bi Rod運用事例レポート

高所からの3Dレーザースキャン測量を実現 | Bi Rod運用事例レポート

2022年5月24~26日に幕張メッセで開催された「建設・測量生産性向上展2022」。

測定器、計量器、測量機などの計測器のレンタルを行っている株式会社レックスの展示ブースにおいて、3Dレーザースキャナと最大7.5mまで伸びる高所撮影用三脚 「Bi Rod (ビーアイロッド)」を組み合わせたデモ機を展示していただきました。

この記事では高さ約7mの高所からスキャンすることで、いままでの測量の課題を解決する新たな使用方法をご紹介します。

地上型3Dスキャナーの死角を解決する、Bi Rodを使用した高所からの測量

高所撮影用機材 「Bi Rod」は一般的にカメラを載せて高所撮影・点検用途で使用されることが多いですが、カメラ以外の機材を載せて使用することも可能です。

今回の運用事例のように3DスキャナーをBi Rodに載せて使用することにより、スキャナーを高さ7m程度の高所に上げることが可能になります。

地上高約7mの高さからスキャンすることにより、地上からのスキャンの死角を補うことができます。

高所撮影用三脚「Bi Rod」を使うことによって従来はドローンなどでないと難しい屋根の上や塀の向こう側のスキャンが簡単にできるようになります。

この測量方法であれば申請など手続きを必要としない上、屋内での高所などの特殊な環境の測量も可能です。

今回、展示している「Bi Rod 6C-7500+三脚セット」の本体材質は軽量・高剛性のカーボン製のため使用時は風による揺れの影響も少ないです。

Bi Rodは専用の収納ケース付きで持ち運びも容易です。

Bi Rodシリーズの雲台(先端部分)は一般的なカメラ用三脚に使われる1/4inchネジがついていますので各種機器への接続が簡単に行えるようになっています。 

以上、3DスキャナーとBi Rodを使用した高所測量運用事例をご紹介しました。

今回、デモ機を展示していただいた株式会社レックスでは本記事でご紹介した機材一式のレンタルを行っております。

レンタルのお問い合わせは下記の電話番号にご連絡ください。

株式会社レックス
カスタマーサービス本部
電話番号 0798-38-6363

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