導入事例 建物点検(集合住宅)| 大東建託様

導入事例 建物点検(集合住宅)| 大東建託様

ユーザーのリアルな声をお届けする「Bi Rodユーザーインタビュー」 今回は大東建託株式会社の上村大樹さんにお話を伺いました。

どのようにハイアングル一脚『Bi Rod』を建物の点検業務に活用しているのでしょうか。

建物点検イメージ1

大東建託株式会社
安全品質管理部
メンテナンス課
上村大樹さん

 

Bi Rod導入のきっかけ

大東建託では、建物に使う資材の調達から設計、施工、完成の際に行う検査に至るまで、一貫した体制で管理を行い、品質の高い賃貸建物を提供しています。

建物完成後も、専門技術者によるアフターサービス点検として、6か月、1年、2年、10年点検を実施しオーナー様に報告するなど、品質維持や早期メンテナンスを積み重ねていくことで、建物価値を長期的に維持する、品質管理システムを導入しています。

そして2024年4月よりメンテナンス課が新設されました。

当社が設計施工・管理する建物は、2階建ての長屋住宅が中心となり、建物全体の目視点検を行っております。

solar_panel

amadoi

高所における目視点検は非常に難しいだけでなく、安全上の問題もあります。

立地状況によっては、隣地との間に十分なスペースがなく、点検が難しい場合もあります。

建物点検イメージ2

建物点検にBi Rodを選んだ理由

11.5mの高さまで点検が可能となる機材は他になく、製品のWEBサイトで存在を知った時から導入を検討していました。

点検時は、機材を長く伸ばした後、上空で角度を変える必要もあるため、デンウンも活用しています。

実際に11.5m伸ばすことで、高い位置でブレるのではないか、1人での作業は難しいのではないか、という懸念点はありました。

しかし実際に使用したところ慣れるまでに時間は必要でしたが、1人で問題なく使用ができました。

建物点検イメージ3 

建物点検イメージ4

足場を組む・ドローンでの撮影は検討しませんでしたか?

足場を設置する点検方法では、設置にかかる時間と設置時に発生する音の問題が生じます。そのため、入居者様にご不便・ご迷惑をおかけする恐れがあります。

また、点検員の墜落事故というリスクも心配です。

ドローンを活用する点検方法については、現在検討はしているものの、どうしても行政手続きに時間を要する点、また、ドローンの落下事故などにより近隣住民の皆様へご迷惑をおかけするリスクがある点を検証中の段階となっています。

その点、Bi Rodに関しては、上記の懸念点を解決でき、安心して活用することができます。

建物点検イメージ5

Bi Rodを使用した感想

今まで難しかった高所での点検を、1人で問題なく行うことができ、非常に助かります。

11.5mを伸ばすとやや重たく、多少のしなりもありますが、フットペダルをしっかりと踏み安定した状態で行うことでその問題は解決されました。

また、手元でスマートフォンを見ながらデンウンを使用することも簡単で重宝しています。

建物点検イメージ6

アフターサービス点検の現場作業員は60歳以上の者が多く、今後女性も増えていくことが予想されるため、さらに軽くてブレの少ない、また自動で伸縮ができるものが発売されると良いなと感じています。

 

Bi Rod導入を検討されている方にひとこと

建物の死角がない環境で点検を行うことは、点検の品質向上に繋がります。

人手不足が深刻化していく中、単独で安全に効率よく業務を進めていくことに役立つと思います。

 

編集後記

今回のインタビューでBi Rodが、建物点検業務の中でどのように活用されているのかがよくわかりました。

上村大樹さん、インタビューご協力ありがとうございました!これからもBi Rodと共に安全安心な住環境の提供に期待しています。

 

追記

イベント会場での撮影にご使用をいただいたお写真も掲載させていただきます。

高い視点から、広い範囲が写っていますね。ご活用、ありがとうございます。



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