サッカー撮影自動追尾カメラ「Veo」と高所撮影用三脚「Bi Rod」組み合わせ事例
最大7.5mの高さから写真や動画が撮れる「高所撮影カメラ用三脚・Bi Rod(ビーアイロッド)」はサッカーなどの各種スポーツの高所動画撮影にも使用されています。
この記事ではスポーツ用AIカメラ「Veo」の月額レンタルサービスを提供するV-RENT JAPAN様のBi Rod導入事例をご紹介します。
屋外スポーツの高所撮影、分析のための設備導入を検討している方におすすめの記事です。
※本記事でご紹介している「Bi Rod 6C-7500専用三脚セット」はV-RENT JAPANが提供するVeoレンタルサービスに含まれています。
スポーツ用AIカメラ「Veo」とは
デンマーク製のカメラ「Veo」は2つのレンズで180度を超える超広角映像を記録可能、1台でピッチ全体を記録することができます。
ボールを認知して仮想的なパンやズームでアクションを追い、無人でもまるで複数箇所のテレビカメラが動く選手たちを追ってるような映像が得られます。
Veo紹介動画(英語)↓
Veo＋高所撮影三脚(Bi Rod)の使用条件
ピッチ全体を俯瞰して撮影するため、Veo本体は高所に設置する必要があります。
「Bi Rod 6C-7500 ＋専用三脚セット」は最大約7m程度の高さまで上げることができるので、十分な高さを維持できます。
またBi Rod 6C-7500＋専用三脚セットの耐荷重は1.5kg以下です。(先端1段目を収納した状態で使用した際に限り)
Veoの重量は約1kgなのでBi Rodの耐荷重内で使用可能です。
Veo＋高所撮影三脚(Bi Rod)の設置方法(動画)
三脚設置の一連の流れを動画でご紹介しています。↓
Veo＋高所撮影三脚(Bi Rod)の設置方法(静止画)
設置方法を写真と併せてご紹介します。
目的の場所まで機材一式を運びます。
「Bi Rod 6C-7500＋専用三脚セット」には専用ハードケースが付属しています。
専用ケースから三脚を取り出し、脚を広げて設置します。
転倒を防ぐために、しっかりと広げ、固定ネジを締めてください。
付属の固定金具、カラビナ付きロープを取り出します。
固定用金具、Veo専用のクイックシューを取り付けます。
Veoをクイックシューに取り付けます。
落下防止のためにしっかりとロックされていることを確認します。
カラビナを固定用金具に取り付けます。
任意の位置までロッドを伸ばします。
ロッドに印刷されている銀色のラインを超えないように注意しながら伸ばしてください。
ロープを注水タンクなどの重りに取り付け固定します。
※注水タンクはV-RENT JAPAN様が提供するレンタルセットに含まれません。
※重りがない場合は柱などに縛り固定してください。
ロッドが地面に対して垂直になるように調整し、設置完了です。
ぜひ、VeoとBi Rodを活用して安全、簡単にスポーツの撮影をしてみてください。
撮影協力 : V-RENT JAPAN
世界の名門クラブが次々に導入しているストレージ容量無制限のスポーツ映像撮影用カメラをレンタルできるサービスです。
V-RENT JAPAN 公式サイト
https://football7society.jp/veo-rental-japan/
今回の記事で使用した当社製品