Bi Rod(ビーアイロッド)シリーズで最も長い【最長11.5m】タイプ「Bi Rod 10C-11500」の解説・他製品との比較記事です。

製品解説・比較【11.5m】Bi Rod 10C-11500
開発の経緯
もともとBi Rodの最長サイズは7.5mでしたが、点検業務での利用者の増加に伴い、さらに長い製品を求める声が多く寄せられたため、新たに開発いたしました。
仕様・特徴
Bi Rod 10C-11500
(三脚なし・専用フットペダル付)
Bi Rod 10C-11500+専用三脚セット
商品名 | Bi Rod 10C-11500(三脚なし・専用フットペダル付) / Bi Rod 10C-11500+専用三脚セット |
ロッドサイズ | 最長約11.5m / 収納時約1.7m / ロッド外径最大50mm |
梱包サイズ(梱包重量) | Bi Rod 10C-11500(三脚なし・専用フットペダル付):直径12cm x長さ182cm(4.9kg) |
継本数 | 10本 |
重量 | Bi Rod 10C-11500(三脚なし・専用フットペダル付):約3.5kg(ケース除く) |
ロッド主素材 | カーボンファイバー(※グラスファイバー製はございません) |
カメラ取付部 | 自由雲台標準装着(1/4インチオスネジタイプ) |
付属品 | Bi Rod 10C-11500(三脚なし・専用フットペダル付): |
販売価格 | Bi Rod 10C-11500(三脚なし・専用フットペダル付):118,800円(税込) |
軽量・安定性の高いカーボンファイバー製
11.5mタイプには「グラスファイバー製」はございません。安定性が高く、しなりが少ない「カーボンファイバー製」のみとなります。
・「三脚なし・専用フットペダル付」と、三脚が付いた「専用三脚セット」の2種類がございます。
本製品には
「Bi Rod 10C-11500(三脚なし・専用フットペダル付)」
「Bi Rod 10C-11500+専用三脚セット」
の2種類がございます。
また、
フットペダル単品「Bi Rod 10C-11500専用フットペダル」
専用三脚単品「Bi Rod 11500 専用三脚(ハードケースなし)」※ほかシリーズの三脚は流用できません。
もございます。
・Y字腰当てベルトの11.5m用パーツを発売しました。
従来型のY字腰当てベルトに追加パーツを付けることで、11.5mタイプのBi Rodでもご使用いただけるようになりました。
Y字腰当てベルトと追加パーツがセットになった「【11500対応】Y字型腰当てベルトセット」と
「【追加パーツのみ】11500用Y字型腰当てベルトパーツ」がございます。
Y字腰当てベルトを既にお持ちの方は、追加パーツのみお買い求めいただけると11.5mタイプでもご使用いただけます。
・Bi Rod 10C-11500はBi Rod用 モニターホルダーのみ取付可能です。
シリコン製スマホホルダーはお使いいただけません。
専用三脚セットにはモニターホルダーが付属しています。
・カメラ、スマートフォン(タブレット)は付属していません。
ほかシリーズと同様、カメラ、スマートフォン(タブレット)は付属していません。お客様ご自身でご用意して頂く必要があります。
ご注意
※転倒事故防止のため、ご使用の際はBi Rodから離れないようにしてください。
ほかシリーズ以上に、しなりが大きく本体が重くなっています。目を離さないでお使いください。
※感電する可能性がありますので、悪天候や落雷の恐れがある場合はただちに使用をお控えください。
また、電線の近くなどでは使用せず、十分離れた環境下でご使用ください。
6C-7500との比較
7.5mカーボン製「Bi Rod 6C-7500」と11.5mカーボン製「Bi Rod 10C-11500」の比較です。
縮長は約10cm違います。
重量は7.5mタイプが2.7kg、11.5mタイプが3.5kgです。800gの違いですが、実際に持って比べると11.5mタイプはかなり重さを感じます。
太さの比較です。
7.5mタイプの外径は最大38mm、11.5mタイプの外径は最大50mmです。
最大まで伸ばした際の各シリーズの比較図です。11.5mタイプは一般的な3階建住居の屋根点検にご使用いただけます。
取り付けることができるカメラの最大荷重は7.5mタイプは1500g以下(三脚を使用し、先端1段目を収納した場合)に対して、11.5mタイプは300g以下です。