Bi Rod(ビーアイロッド)シリーズで最も長い【最長11.5m】タイプ「Bi Rod10C-11500」の解説・他製品との比較記事です。
新製品解説・比較【11.5m】Bi Rod 10C-11500
開発の経緯
今まで「最長7.5mの高所撮影用一脚」として数多くのお客様に導入いただいているBi Rodシリーズですが、主に点検用途ユーザー様から「もう少し長ければ、更に使用シーンが広がる」「3階建て住宅の屋根点検をしたい」という多くの声を頂き、最長11.5mの新製品を開発・販売いたしました。
仕様・特徴
仕様 | 10C-11500 |
サイズ |
最長約11.5m/収納時約1.7m /ロッド外径最大50mm |
梱包サイズ(梱包重量) |
縦11cm x横11cm x高さ178cm(4.5kg) |
継本数 |
10本 |
重量 |
約3.5kg |
ロッド主素材 |
フルカーボン(※グラスファイバー製はございません) |
カメラ取付部 |
自由雲台標準装着(1/4インチオスネジタイプ) |
付属品 |
自由雲台、ショルダーベルト付きハードケース、取扱説明書、六角レンチ、専用フットペダル(※他製品には使用できません) |
販売価格 |
108,000円(税抜) |
軽量・安定性の高いフルカーボン製
ほかシリーズで展開されている「グラスファイバー製」仕様は11.5m製品にはございません。安定性が高く、しなりが少ない「フルカーボン製」のみの展開となります。
注意点
・取り扱いにご注意ください。
本製品の使用、取り扱いにはほかシリーズ以上に注意が必要となります。いままでに7.5mタイプを使用し、取り扱いに慣れているお客様のご使用を推奨しております。
・スタンド三脚は使用できません。
本製品には専用三脚のご準備はございません。
2022年9月頃の発売予定となっております。ほかシリーズの三脚の流用もできません。フットペダルが標準装備となりますので足で踏み支えてご使用いただけます。
転倒事故防止のため、必ずご使用者のお手元から離れないように設計しているため本製品にはフットペダルを採用しております。
・Y字腰当てベルトは併用できません。
当ストアで販売している「Y字腰当てベルト」は本製品でのご使用はできません。ほか製品に比べて伸長が長いためバランスを崩すと事故の原因となります。
・スマートフォンホルダー、タブレットホルダーは付属していません。
当ストアで販売しているBi Rod用 モニターホルダー(タブレット用)を併せてご購入いただけます。※Bi スマホホルダー、シリコン製スマホホルダーは本製品にはご使用いただけません。
・カメラ、スマートフォン(タブレット)は付属していません。
ほかシリーズと同様、カメラ、スマートフォン(タブレット)は付属していません。お客様ご自身でご用意して頂く必要があります。
6C-7500との比較
7.5mカーボン製「Bi Rod 6C-7500」と11.5mカーボン製「Bi Rod 10C-11500」の比較です。
縮長は約10cm違います。
重量は7.5mタイプが2.7kg、11.5mタイプが3.5kgです。800gの違いですが、実際に持って比べると11.5mタイプはかなり重さを感じます。
太さの比較です。
7.5mタイプの外径は最大38mm、11.5mタイプの外径は最大50mmです。ふたまわりほど大きく感じます。
最大まで伸ばした際の各シリーズの比較図です。11.5mタイプは一般的な3階建住居の屋根点検にご使用いただけます。
取り付けることができるカメラの最大荷重は7.5mタイプは1500g以下(先端一段目を収納して使用の場合)に対して、11.5mタイプは300g以下です。