Bi Rod 耐荷重の見直しに関して
いつもBi Rod Storeをご利用いただきましてありがとうございます。
長らくご愛顧いただいておりますBi Rod フルカーボンシリーズ(Cシリーズ/デラックスシリーズ)の耐荷重見直しのため、第三者機関による試験を行いました。
より多くのお客様にご使用いただくために、様々なシーンを想定し下記内容へと表記の変更を行います。
グラスファイバー製品をご使用のお客様は、重量の重いものを搭載した場合、たわみ(しなり)が大きく、事故に起因する恐れがあるため耐荷重の見直し対象外となっております。
簡単・安全、長くご使用いただくためにもフルカーボン製品のご購入をご検討ください。
※グラスファイバー(Gシリーズ/スタンダードシリーズ)は変更ございませんのでご注意ください。
※フルカーボンシリーズのBi Rod 10C-11500は対象外となります。
【フルカーボン製品のBi Rodにおける耐荷重表記の変更点】
下記に定められた使用方法に基づく耐荷重となります。
下記方法以外でご使用の場合は従来表記のままとなりますのでご注意ください。
※弊社の表記する耐荷重とはBi Rodを使用して安全に撮影ができる基準を示しており、下記重量以上のものを積載した場合、思わぬ事故などの原因となりますので必ずお守りください。推奨積載重量となりますので、下記数値を超えたもの・また正しい使用方法ではないものは弊社での責任は一切負いません。
※ご使用前には必ずクランプ部に緩みがないことを確認してカメラ等を積載ください。緩んだままご使用し起きうる事故に関しては責任を負いません。
【ご使用方法ならび注意点】
- Bi Rodを専用三脚に固定し、上向きの垂直方向に撮影する場合のみを対象といたします。必ず三脚をセットしてご使用ください。
- Bi Rodは地面と垂直になるようにご使用ください(下のイラストでは三脚はありませんが必須といたします)。
- 三脚は伸縮式のものでも可能ですが極端に傾く傾斜面でのご使用の場合は転倒リスクが生じますので従来の耐荷重内にてご使用ください。
- 重心が極端に偏っていない一般的なカメラ(コンデジやスポーツカメラなど)、3Dスキャナ・プリズムなどの測量機器をBi Rodに搭載する想定となります。
- 7.5mタイプ(Bi Rod 6C-7500(三脚なし)/Bi Rod 6C-7500+専用三脚セット)のみ先端1段目を収納して使用する場合となります。すべて伸ばしてご使用の際は、従来の表記内でご使用ください。
- 新しい表記耐荷重内でご使用いただく場合でも、強風・荒天時にはご使用をお控えいただくようお願いいたします。またその際に起きた事故に関してはお客様責任となりますので用法をお守りいただきご使用ください。
- 下記三脚なしのものに関してはすでにBi Rod本体のみをお持ちのお客様で専用の三脚をご購入いただき、セットしてご使用いただく場合のみとなります。Bi Rodのみ(三脚なし)で垂直方向にご使用いただく場合、安全の保証ができないため、新耐荷重の対象外となります。
- 高圧電線などの付近では2mほど離れても感電する恐れがございます。必ず電線の近くなどは避けてご使用ください。
対象商品名 | 変更後の耐荷重 | 従来の耐荷重 |
・Bi Rod 6C-7500(三脚なし) ※先端1段目を収納して使用 |
1,500g以下 | 300g以下 |
2,000g以下 | 500g以下 |
※上記はすべて専用の三脚をセットして使用した場合のみ対応。
お客様のご使用用途に合わせて耐荷重が異なる為、少々わかりづらい点もございますが、ご確認いただきまして正しくご使用ください。
ご不明な点がございましたらお問い合わせフォームもしくはお電話番号:03-5569-6080までご連絡ください。
2021.8.20