ユーザーのリアルな声をお届けする「Bi Rodユーザーインタビュー」 今回はカメラマンの犬飼 誠(いぬかい まこと)さんにお話を伺いました。
数多くのハイアングル風景・夜景写真、鉄道写真作品を生み出すBi Rodの活用方法とは。
ユーザーのリアルな声をお届けする「Bi Rodユーザーインタビュー」 今回はカメラマンの犬飼 誠(いぬかい まこと)さんにお話を伺いました。
数多くのハイアングル風景・夜景写真、鉄道写真作品を生み出すBi Rodの活用方法とは。
犬飼さん : 初めて目にしたのは横浜で開催されたCP+<シーピープラス>(※カメラ業界最大の展示会)でした。
第一印象は「あんなに長い一脚、何に使うんだろう...?」と漠然と思い、通り過ぎたものの、「もしかしてあのロッドがあれば、これまで使用してきた踏み台や脚立は必要なくなるのではないか?」という思いが頭をよぎりました。
そのままブースに向かってすぐに実物を手にし、即購入となりました。
犬飼さん : 高い塀やフェンス越し、大勢の人垣での撮影において、高所から撮影しようと思うと、重く大きな脚立が必要となります。
さらに最近は脚立の使用制限を受ける場所が少なくない事もあって、そのような時は撮影を諦めざるを得ない状況でした。
犬飼さん : 最初に購入したのが6C-4500(最長4.5mタイプ)、翌年には6C-7500 (最長7.5mタイプ)を使い始めました。
4500と7500の違いは思っていた以上に大きく、7500ではまさに「空撮」ともいえる作品を手にする事ができるようになりました。
そして今、10C-11500(11.5mタイプ)を導入し、さらなる新しい視点の作品づくりへと進めているところです。
犬飼さん : プライベートで鉄道をよく撮影しているのですが、都市部を走る鉄道の多くは高架線となっており、当然ながら地上からは撮影をする事ができません。
高架線の多くが高さにして8mほどあり、これまで使用してきた6C-7500では長さが足りませんでした。(一部足りる場所もあります)
10C-11500を使えば、たいていの高架線の鉄道撮影が可能となるうえ、誰も見た事のないアングルが得られる点が良いですね。
これまでに何度も鉄道会社に確認を行っておりますが、高架線の外壁より外側からカメラを出しての撮影は「許可不要」との事で今後も精力的に撮影を進めてみたいと考えております。
仕事においては家屋の全景撮影、キャンプファイヤーを上空から撮影なども行ってきました。
犬飼さん : これまでカーボン素材のBi Rodを使用して参りましたが、多少の風でも影響は少なく、安心して高所撮影が出来る点が良いですね。
いつでもどこでも気軽に使える事、これは重要です。
私の住む東京においてはドローンは住宅街や公園では使う事ができませんし、なんといっても長い時間上空にセットをし続けることができる安心感は大きいです。
動画収録の際にもモーターやプロペラの音もありませんから。
そして誰も見た事が無い新鮮なアングルが得られることに大きな価値があると思います。
ふだん歩いている街中でも視点が高くなるだけでまるで別の街のように見えますからね。
軽くて持ち歩きに便利という点も見逃せません。重たい脚立と比べてもその差は歴然としておりフットワークも格段に上がります。
犬飼さん : 高さとサイズに関してはこれ以上のものは特に望みません。
個人で操作するにはほぼ限界かな?という気もします。 本体については求めることは特にありませんが、アクセサリーについてはいろいろありまして...
まずケースの強度を上げていただきたいという事。4500、7500のケースがともに底が抜け落ちる寸前となってしまい、テーピング補強を行っています。
またケースのファスナーの金具も折れてしまいました...。 スマホホルダーですが、こちらも既に2つプラ部品の経年劣化?による破損が起こってしまいベルクロテープを併用して使い続けています。
スタッフコメント
大変申し訳ありません。ケース、スマホホルダーについては同様のご意見を頂いております。品質・強度改善に取り組みます。
【お知らせ】
犬飼さんのYouTubeチャンネルでBi Rodの紹介をしていただいています。じっくり解説していただいているので、導入を検討されている方は是非御覧ください。
Bi Rodを活用して誰も見たことが無いようなアングルの写真を撮るアイデアと行動力に感服しました。
犬飼さん、インタビューご協力ありがとうございました!これからもBi Rodと共に素敵な作品を楽しみにしています。